日産ルークス ハイウェイスターを借りたときの感想です。走行距離が一桁台の新車は初めてでドキドキしました。新車の臭いが漂っています。
初めは加速するときに3000～4000r/minまで回転数が上がっていましたが、200kmほど走った辺りから2200r/minほどで落ち着くようになりました。
プロパイロットを使用してみました。初めて使用する運転支援機能。ハンドル支援がなかなか作動しない。高架道路では作動しました。分離された平面の2車線、3車線の道路でも作動しました。インテリジェント クルーズコントロールは3000～4000r/minまで回転数を上げて勢いよく加速します。先行車が減速したときに強くブレーキが掛かることはなかったです。慣れるまでは少し怖いです。低回転では小さなヒューンというモーターの音が聞こえます。S-HYBRIDで加速が良く、またハンドルも軽くて運転しやすいです。
スマートシンプルハイブリッドが搭載されていてエネルギーモニターでリチウムイオンバッテリー(サブ)のエネルギー残量を確認できます。初めは3/5目盛りほどでしたが、1週間ほど走行した後、エネルギー残量が5/5目盛りになりました。アイドリングストップON/OFFを切り替えてみましたが平坦な道ではあまり変わらないです。
フロントガラスにアンテナが取り付けられていないのでテレビは見られないのかと思いましたが、映りました。リアサイドガラスにガラスアンテナとして取り付けられています。
ライトをAUTOに設定してトンネルを走行中、対向車がいるにもかかわらず出口付近でハイビームになってしまいました。上り坂になっていて緩やかな左カーブのトンネルでした。もう一度同じ区間を走行しても同じ結果になってしまいました。アダプティブLEDヘッドライトシステムも万全ではないです。キャンセルの仕方が分らずに不快な思いをさせてしまいました。手前に引いて解除できました。それほど暗くないのにライトが点灯したり、困りました。
オートライト機能の装着義務化、そしてライトオフにする方法が分りづらくなっています。このルークスはエンジン始動時にAUTOに設定され、ライトオフにするにはOFFの位置まで回して数秒維持しなければ消せないです。ライトオフがない車種もあります。
燃費は初めは「郊外」で19km/Lほどでした。ドアバイザーは付いていないので窓は閉めたままでエアコンでガラスが曇らないようにエアコン A/Cオンで設定温度23.5℃、外気温は26℃、ワイパー作動という条件の日が多かった。
慣らし運転が進んだころには平均で22km/L、24.8km/Lが最高となりました。高速走行では20km/L程度となりました。
緩やかな下り坂で32.6km/Lとなりましたが、エコドライブレポートには多分距離が短くて記録されず。返却の日に近くのガソリンスタンドまで行ったときに2、3度赤信号で止まりましたが26.8km/Lという最高値が出ました。マイルドハイブリッドのおかけです。
前席にUSBソケットがなく、助手席の後ろにしかありません。またパワーウィンドーによる窓の開け閉めが若干遅く感じました。窓を拭くとなめらかに開閉できたかもしれません。パーソナルテーブルは新幹線みたいで良かったです。
数週間で800kmほど走りました。特に車種を指定して借りたわけではないですが、安定していて走りやすくて良かったです。